コバス TaqMan 48

PCR検査用核酸増幅・検出装置

コバス TaqMan 48は処理済み検体と増幅用試薬を混合した反応容器をセットするだけで、増幅工程と検出工程を1ステップで実施する“TaqMan法”により約2.5時間で結果が得られます。

主な製品特長

  • MTB、MAV、MINの定性測定が可能
  • 増幅と検出を1Stepで実施、さらに検査時間も短縮
    1. 検査室:緊急対応可能
    2. 臨床:報告時間の短縮
  • 2つの独立したサーマルサイクラーで2項目を同時にアッセイ可

次世代NAT検査“TaqMan® PCR法”の測定原理

PCR増幅領域に相補的なTaqManプローブは、その5'末端に消光物質(クエンチャー)、3'末端側の至適位置に蛍光色素(レポーター) で修飾されており(図1)、反応前は励起光をあててもクエンチャーが吸収して蛍光を発しません。このTaqManプローブは、PCR工程における プライマーのアニーリング時に相補的配列とハイブリダイゼーションします(図2)。
DNAポリメラーゼによる伸長反応において、TaqManプローブは障害物となるためDNAポリメラーゼがもつ5'→3'exonuclease活性により分解され(図3)、レポーターとクエンチャーとの至適位置が保たれなくなるため、反応後は励起光により蛍光を発するようになります(図4)。

PCRサイクルの進行に伴いTaqManプローブの分解は指数的に進み、その蛍光シグナルは闘値を越えて検出が可能となります。
なお、TaqManシステムの定性試薬においては、検査精度向上のために内部標準物質(IC)も同時に測定され、チューブごとに増幅阻害の有無の確認を行っています 。

製品仕様一覧

項目 詳細
製造販売届出番号 3B1X00201000027
反応原理 TaqManPCR
同時分析項目数 2
同時最大懸架数 48(24×2)
反応時間 約2~3時間(項目により異なる)
バーコード管理機能 あり(試薬情報、キャリブレーション情報、など)
電流電圧 各本体 AC100V~125V(+10%/-15%)、50/60Hz(±2Hz)
データステーション AC100V~125V(+10%)、50/60Hz(±2Hz)
最大消費電力 各本体 600VA
データステーション 380VA
寸法(W×D×Hmm) 450×790×500
重量(Kg) 55
制御システム AMPLILINK

関連試薬・消耗品一覧

結核関連

商品コード 製品名 包装 貯法
結核/
非結核抗酸菌
491949 コバス TaqMan MAI 96テスト 2~8℃
490249 コバス TaqMan MTB 96テスト 2~8℃
492458 アンプリコア マイコバクテリウム 検体前処理試薬セット II 100テスト 2~8℃
495527 タックマン マイコ用 検体前処理試薬添加剤セット 「SOL-M」 100テスト 2~8℃

消耗品

商品コード 製品名 包装 貯法
491291 Kキャリア 1個 室温
491314 Kキャリア トランスポーター 1個 室温
491307 Kキャリア ホルダー 1個 室温
491345 Kチューブ ラック 96本x12ラック 室温
491376 Kトレイ 24個 室温
491321 Kトレイ キャッピングツール 1個 室温
491338 Kトレイ キャリア 1個 室温
493660 基盤部ファンフィルター 10枚 常温
493479 電源部ファンフィルター 5枚 常温
684754 cobas用消耗品光源ランプ2 1個 常温

※包装表記に関しては機器の測定回数などをわかりやすくするため、製品に表示してあるものとは異なるものがあります。

ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社