cobas® 4800 システム CT/NG

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精度へのシンプルな道

 

柔軟なオーダーへの対応能力を有するCTおよびNGマルチプレックスアッセイ

CTの2つのDNA標的(一方は潜在性プラスミド、もう一方はCTゲノム上)を個々に同時検出する定性的なマルチプレックスアッセイ。この検査のデザインにより、潜在性プラスミドに欠失を有する可能性のある、または潜在性プラスミドを保有しない野生型CT、Swedish変異体(nvCT)および他のクラミジア株によって引き起こされる感染を検出することができます。

NGアッセイの標的のDR‐9(直接反復領域)はNG種に非常に特異的です。共生ナイセリアまたは他の菌種との交差反応はNGアッセイでは観察されていません。

 

特徴と利点

 

習得も使用も簡単

  • 人件費やトレーニングの時間を短縮する
  • 直観的なソフトウェアが設定プロセス全体を通してユーザーを案内
  • 双方向のLIS接続により、結果の整合性が担保され、反復作業を低減

 

信頼のおける結果

  • 自動結果判定アルゴリズムが、明確な陽性、陰性または無効な結果を提供

 

工程毎の品質管理

  • 同一のランダム化内部標的配列を用いた内部標準を各検体に添加し、検体調製から増幅および検出までの全工程に渡って使用
  • 内部標準が阻害による偽陰性のリスクを最小化
  • AmpErase酵素が過去に増幅された標的を分解することで、同じ検査室で検体調製から検出までを可能にします

用途

 

この検査は、患者検体におけるクラミジア・トラコマチス(CT)および/または淋菌(NG)の定性検出を目的としたin vitro核酸増幅検査です*。この検査では、クラミジア・トラコマチスおよび淋菌の検出のため、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による標的DNAの増幅および核酸ハイブリダイゼーションを利用しています。この検査は、診断およびスクリーニングツールとしての使用を目的としています。

*承認されている検体タイプの一覧については、地域のロシュ担当者にお問い合わせください。

 

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効率が高く柔軟なワークフローおよび統合アッセイメニューにより、すべての検査結果が確度の高いものになります。自動化PCRセットアップおよび解析は、リソースの最大限の活用およびエラーの低減に役立ちます。